2014-11-04 08:47 | カテゴリ:金曜デッサン帳
 目下鹿児島県薩摩川内市にある九州電力川内原発の再稼働が目論まれており、先日は地元に対する説明会が行われ、住民の理解が得られたとの鹿児島県知事の発言が報道されていました。

 私たち「脱原発みやぎ金曜/日曜デモ」の参加者は、この川内原発再稼働の動きに強く抗議し、川内原発の再稼働放棄・廃炉を心から求めます。

 原子力発電所とは、事故と無縁ではいられない施設です。ひとたび過酷事故が起こればその影響は破局的なものとなります。東京電力福島第一原発の事故で私たち東北の市民はそのことを強く心に刻みつけられました。

 原子力規制委員会委員長の田中俊一氏は「審査をクリアしても事故は起こらないとは言えない。安全を保証するものではない」旨の発言をしています。しかるに、内閣総理大臣安倍晋三氏は「原子力規制委員会が世界で最も厳しいレベルの規制基準で徹底的な検査を行い、これに適合すると認められた原発は再稼働を進めたい」と述べ、鹿児島県知事伊藤祐一郎氏は「再稼働にあたって国が安全性を十分保証するとともに、住民に説明し、理解を得ていく必要がある」と県議会で発言しています。

 私たち市民は、誰の言葉を信じればいいのでしょうか。誰が住民生活の安心・安全を保障してくれるのでしょうか。事故があった時に責任を取り、損害を補償してくれるのでしょうか。

 九州電力とはいち私企業に過ぎません。ちなみに同じく一私企業であるに過ぎない東京電力は、最近、原発事故の損害賠償を懸命に「値切ろう」としているとして批判されています。九州電力に、過酷事故が起これば200万人からの住民が影響を受ける可能性があるとも言われる川内原発の再稼働を決める権利はない、と私たちは考えます。

 南九州は火山活動が非常に激しい地域ですが、その噴火に対する対応策、住民、特に「災害弱者」とされる人々の避難に対する詰めの甘さ、などを考える時、川内原発は絶対に再稼働させるべきではなく、廃炉にして住民の不安感を取り除き安全を担保するべきであると考えます。

 この奥州仙台の地から、同じ街の名を持つ薩摩川内市の、原発の再稼働中止と廃炉を強く求めます。

2014年10月26日 第108回「脱原発みやぎ日曜デモ」参加者一同
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